「問題に気付いてない」という問題・・・。
昨日と一昨日、階層別研修の一環で「問題解決手法」の研修を受けてきました。
問題解決手法を学ぶのは診断士の2次試験以来です。
ただ、診断士受験のときは他社(A〜D社)の問題を解決してあげれば
良かったのですが、今回は自分の職場の問題解決がテーマです。
・・・・難しいですね、自分の職場のことを分析するのって。
色々、問題(現実と理想のギャップ⇒半分は愚痴)は出てくるのですが、
その真因(問題点)を掘り下げるのに非常に苦労しました。
問題の真因を、ついつい他人(上司・後輩・経営者)のせいにしてしまうんですね。
ミスが多い⇒人が不足しているから⇒もっと人を増やせ!!!
なんて感じで、恥ずかしいくらい表面的な分析をしたりしてしまいました。
これが診断士の2次試験だったら、間違いなく落ちてますね。。。
本来は、
ミスが多い⇒業務の効率化が不十分⇒業務プロセスの改善
なんて感じで、「自分自身の問題」として考えなければならなかったんですよね。
前に、「問題のないことが問題」などとエラそうなエントリをしたことがありましたが、
実はそれを書いた僕自身が、自分の職場の問題に全然気付いてなかったんですね・・・。
恥ずかしくって、穴があったら入りたい気分です。。。。
他人(他社)のコンサルする前に、自分自身と職場のコンサルをする必要がありそうですね。