祝!直木賞!!
実はわたくし、超ミステリマニアなんです。
なかでも東野圭吾は、とーーーってもお気に入りの作家です。
作品数はたくさんありますが、いわゆる「ハズレ」の作品がないんですよ。
長編の「悪意」「トキオ」「手紙」「白夜行」などもいいですが、
個人的には、短編集の「怪笑小説」「毒笑小説」(集英社文庫)が非常にお薦めですっ!
内容はいわゆるブラックユーモア。
短編なので、受験勉強の間の息抜きにもいいと思いますよ。
特に、「怪笑」の一作目の「鬱積電車」なんかは大好きです!!
満員の通勤電車内での乗客同士の無言の戦いが書かれています。
「人ごみを掻き分けてシルバーシートに突き進むオバアサン」と
「シルバーシートで寝たふりしてるサラリーマン」の仁義無き戦いみたいな。
あと、「毒笑」巻末の東野圭吾と京極夏彦の対談も気に入ってます。
思わず京極夏彦の「どすこい(仮)」も買ってしまいました。
「理油」「パラサイト・デブ」等が収録されてます。
長くなってしまってごめんなさい。
ミステリーの話になると、ついつい歯止めがきかなくなってしまうので。。。