金融機関のモラルハザード


金融機関が融資をする際、僕の勤め先


(一部のブロガーの方には社名がバレてるようですけど・・・)


を利用すると、リスク無しに貸し出しをすることができます。


なぜなら、融資先が倒産した場合、


貸し倒れた分は、僕の勤め先が全額負担するからなんです。


(正確に言うと、僕の勤め先が負担した分は、その後税金で


補填されます。なので最終的な負担者は「国民」になります。)


なので、僕の勤め先を利用する場合、


金融機関の審査は甘くなりがちです。
 

ひどい場合は、ほとんど無審査で僕の勤め先に


申込をしてきます。


先日書いた「歓楽街の玩具店」はその典型例です。



このケースでは、そもそも何を売っている会社か


銀行が全く調べずに、僕の勤め先に申込をしてきたんです。


ふつう融資をするんだったら、まずその会社が何を


している会社か、まず真っ先に調べると思うんですよ。


・・・いわゆる、金融機関のモラルハザードです。




その辺のことは、やはり問題になっています。


中小企業政策審議会での審議の結果、


そう遠くない将来、金融機関にも一定のリスクを


負担させることになるようです。