知識はあるものの・・・。
前に書いたことがあるかもしれませんが、
僕の所属する部署が手がける案件は、一応すべて「事業再生」関係のものです。
で、「事業再生」関連の案件については、融資の可否はウチの職員だけでは決められず、
原則、外部の有識者からなる「審査会」にかけることになっています。
有識者というのは、診断士・税理士・中小企業支援機関のベテラン職員等です。
で、ある案件を審査会に諮ったんですが、
診断士の先生から「顧客管理が甘い」というご指摘を受けました。
「FSPを実践した方がいいですね。顧客管理ソフトの導入を助言してください。」
のようなことを、診断士の先生から言われました。
指摘された内容は、全く的を得たものだと思います。
僕も、お客さんにアドバイスしようと思ってます。
ただ、ここで困ってしまうのは、
実は僕自身、顧客管理ソフトが具体的にどのようなものか知らないんです。
もちろん、顧客管理ソフトの存在自体は知ってます。
FSPも知識としては当然知ってます。
ただ、自分自身では、顧客管理ソフトを使ったことがないですし、
FSPを実践したこともありません。
なので、お客さんに説明できないんですね。
★どのくらいの導入コストがかかるのか?
★どのくらい入力・データ分析作業に時間がかかるのか?
★どのくらいの効果が見込るのか?
これくらいは、お客さんにきちんと説明できないと、
顧客管理ソフトを導入する気にはなってくれないでしょうね。
でも、残念ながら今の僕には、顧客管理ソフトがいくらで買えるのかすら、
全然見当もつきません。
受験的知識はあるものの、まだまだ実戦経験が足らないですね。。。
早速、明日ビックカメラに行ってきます。