ヤンキー兄ちゃんに脱帽。


都内の某コンビニでの話です。


この店でレジを打ってたお兄ちゃんの見た目なんですが、



  ・髪は肩までの長さ

 
  ・髪の色は黄土色


  ・無精ヒゲ   


  ・唇にピアス


  ・ドクロのペンダント


  ・鋲の打ってある黒い革ジャン


  ・鋭い目付き


思わず、



あんた、


    今までに一体、


        何人殺してるんですかぁぁ〜!!!



と聞きたくなってしまうようなオソロシイ外見でした。


覆面調査なら、「店員のみだしなみ=マイナス100点」って採点したいところです。



この見た目ヤンキー風のお兄ちゃんに、恐る恐る、


「肉まんとピザまん1個ずつ下さい。」


とお願いしてみました。


するとこのお兄ちゃん、「はい」とも「うん」とも言わず無言で蒸し器へ。


肉まんとピザまんを取り出し、それぞれ別々の小さな紙袋に入れます。


袋の口をテープで留め、こちらに差し出すと、


ニコッと笑って、


「赤いテープで留めてあるのが肉まん、透明のテープがピザまんです〜。」


と言って、レジ袋に入れてくれました。



今まで行ったコンビニでは、何種類かの中華まんを頼んでも紙袋に入れておしまい。


「色違いのテープで留める」なんていう


芸の細かいことをしてくれた店員さんはいませんでした。



想定外のサービスに思わず、


「あ、ありがとうございますっ!」


とお礼を言って店を出ました。



人は見かけで判断しちゃいけないですね。


ヤンキー兄ちゃんに脱帽です。


ヤンキー兄ちゃん、ありがとう。