インチキ計画書を作ってしまった、、、


今回も、審査会でボコボコになりました。


昨日、ある会社の事業改善計画書を審査会にかけました。


事業計画書には、将来予想損益計算書なんかも入ってます。


この損益計算書は、会社からのヒアリングをもとに、僕が作成しました。



この損益計算書を見た審査員(税理士)からキツーいオコトバ。


「もしかして、必要利益から逆算して、数字を作ったんじゃないですか?」



・・・はい、その通りです。。。


実は、見込売上・収益については、


「借入金の要返済額=必要利益」から逆算して算出していたんです・・・。



本来、見込売上については、まずは「一日の客数×客単価」のような計算に基づき


日次の売上を算出し、そこから月次売上計画⇒年間売上計画


って感じで、数字をひとつひとつ積み上げて作っていくのが原則なんですね。。。


見込売上がでたら、諸経費(仕入も含む)をいくらまでなら削れるのか、


ということを考え、その結果、最終的に見込み利益が出てくるハズなんです。。。



その辺、理解はしてるんですよ。一応。


嗚呼、それなのにそれなのに・・・。


年度末の締めに追われていたため、


僕は、「まず結果ありき」、の計画を作ってしまったわけなんですよ。



利益から逆算して作ったため、自分で言うのもなんですが、


けっこう、ムリのある内容になっています。



来週は、計画書の全面的作り直しです・・・。


まあ、身から出たサビですけどね。。。



色々ダメ出しされて凹んでるところに、


ある審査委員(中小企業診断士)からこんなことを言われました。


「もえぞうさん、色々勉強させてもらえていいなぁ〜。うらやましいねぇ〜。」


・・・まさに、トドメの一撃でした。。。