スランプ脱出法

「スランプ脱出法」とエラそうなタイトルをつけましたが、


あまり大した内容ではないので、期待はしないで下さいね。




僕は平成16年の春に診断士の勉強を始めました。


企業経営理論とか、運営管理とか、最初のうちは結構順調に勉強が進んでました。


勉強も楽しかったです。


でも、ちょうど去年の今頃「勉強やめよう」と思ったことがありました。


ナゼかというと、



経済学が理解出来なかった(ToT)



からなんです。


診断士受験で初めて経済学に接したものの、グラフや数式の意味が全く分からず、


パニック状態に陥りました。


勉強開始以来



初めて味わうスランプ(´д`)



でした。



自分に理解出来るわけがない。



やはり自分には診断士は無謀な挑戦だった。



って感じで、思考回路がどんどんネガティブな方向に行ってしまったんですよ。



でも、そのとき既に半年近くを診断士の勉強に時間を費やしてきたので、


あきらめるわけにもいかず、


①LECのビデオブースで、もう一度経済学の授業を視聴する。

②経済学入門塾(石川秀樹著)を買って、ひたすら読む。

③テキストや参考書に出てくるグラフを自分でも手書きする。

④問題集(LECの択一道場)を3回くらい繰り返し解く。

というような感じで、ほとんど半月「経済学三昧」の日々を過ごしました。


結果的には、今年の本試験(自己採点)で経済学・経済政策は84点でした。


LECの角澤先生が、


「スランプなんて有り得ない。努力が足りないだけだ。」


とおっしゃてましたが、まさにその通りですね。



経済学って最初はメチャメチャ取っつきにいですが、


ある程度理解できると、その後は安定的に点数を取れるようになりますよ。


本試験でも、他科目と比べてそんなにヒネッた問題は出ないですし。


あきらめずに頑張りましょう。