スランプ脱出法(その2)
前回に引き続き「勉強やめようか」と思ったときの話です。
今思うと、この時が診断士の勉強を続けるなかでの「最大のピンチ」でした。
去年の6月くらいにLECの授業で、企業経営理論の石井先生が、
「とにかく毎日少しでもいいから勉強を続けなさい。
どんなに酔っ払って帰ってきても、
とにかく机に座ってテキストを開きなさい。
開くだけでいいから。
それが大事なんです。」
とおっしゃていました。
なので、僕は診断士の勉強を始めて以来、どんなことがあろうとも、
必ず毎日何らかの形で診断士の勉強をしていました。
そのため、去年の今頃は、勉強をしてないと不安になる
勉強中毒
のような状態でした。
年が明けて、今年の1月から2次試験の講座が始まりました。
でも、1次試験の勉強とは勝手が違うため、
どうやって勉強していいのか、サッパリ分かりませんでした。
途方に暮れていました。
自信もなくしてました。
それに加えて、人間関係でトラブルが発生してしまったことがきっかけで、
半ば自暴自棄になってしまい、
去年の3月くらいに一旦、
勉強をやめました。
・・・土日もまったく診断士の勉強をせず、
友達と飲んだり、遊んだりしてました。
でも、一週間くらいすると少しづつ
「本当にこのまま勉強やめちゃっていいのかな?」
って少しずつ思うようになってきたんですよ。
何で診断士を
目指したのか
改めて、自分でじっくり考えてみたりしました。
で、結局は2週間くらいの勉強中断のあと、
MMCの第1回2次模試を受けて、勉強を再開しました。
このときの立ち直りのきっかけは、やはり
診断士になりたい
という思いを自分のなかで再確認できたことかなぁと思います。
MMCの遠藤先生が2次試験直前に、
「最後の最後に自分を助けてくれるものはたった一つ、思いの強さだと思います」
とおっしゃってました。
全くその通りだと思います。