「ぶたぶた」にハマってます。
いつもは時間通りにやって来るベビーシッターが、
今日は時間になってもなかなか来ません。
「ピンポーン」
というチャイムの音で、玄関のドアを開けるとそこに立っていたのは、
黄色いリュックをしょった、桜色のぶたのヌイグルミでした・・・。
・・・これ、小説の世界の話。
最近、「ぶたぶた」(作者:矢崎在美)っていう小説にハマってます。
見た目はかわいいのに、声と中身は中年のおじさん。
連作短編で、毎回ぶたぶたが色々な役目で登場してきます。
ヌイグルミなのに、タクシードライバー。
ヌイグルミなのに、名シェフ。
ヌイグルミなのに、刑事。
しかも、ちゃんと奥さんと子供までいるらしい・・・。
・・・最近、仕事と生活が殺伐としてきたので、ぶたぶたさんには本当に癒されてます。
短編なので、勉強の合間に読めますしね。
ちょうどいい気分転換です。
あと最近読んだ本は、
光原百合「十八の夏」、柴田よしき「ふたたびの虹」。
コチラはしばらく積読になりそう。。。