事業改善計画書作成マニュアル作り
なんとも長ったらしいタイトル。。。
僕の勤め先では、毎年4月1日に人事異動があります。
僕の部署(事業再生部門)にも4月から新しく3人の社員が入ってきます。
ところが、この3人のうち2人が審査未経験(ちなみに残りの1人は診断士)。
でも、僕の部署は人数が少ないので、即戦力としての活躍が求められます。
そこで、ボスから僕に業務命令が下りました。
「審査未経験者でも、すぐ事業改善計画書が作れるようなマニュアルを作っといて。」
「えっ・・・。」
「とりあえず、3月末までに作っといて。よろしくね。」
診断士の勉強をされた方ならお分かりになると思うんですが、
事業改善計画書を作るためには、財務の知識はもちろんですが、
経営戦略・組織論・マーケティング・生産管理・店舗販売、おまけに情報システム
などなど、幅広い知識が必要だと思うんですよ。
それなのに、いままで決算書を見たことがないような人が、
すぐに事業改善計画書を作るのは、そもそも無理があると思うんですね。。。
それに、事業改善計画書の内容は一社一社オーダーメイドなので、
なかなかマニュアル化するのも難しいような気がします。
やはり、計画書作りに関しては、
経験を積みながら徐々に慣れていただくしかないと思うんですよ。
「ボス、そんな夢みたいなマニュアル作れるわけがありません。無理っす。」
と言いたかったのは山々なんですが、そこは僕もサラリーマンなので、
「はい。分かりました(^_^)。」
と笑顔でオッケーしてしまいました。
というわけで、ただ今パソコンとにらめっこしながら、マニュアル作りをしています(>_<)。
「企業を取り巻く環境を分析する際は、最低でも5つの観点から分析するようにしましょう。」
本当は、ズバリ「ファイブ・フォース・モデル」って書きたくてたまらないのですが、
なるべく横文字は使わないようにしています。
果たして、納得のいくマニュアルができるんでしょうか・・・?
マニュアル作りは今のところ僕にとって「脅威」ですが、
診断士受験で得た知識という「強み」を活かして、
「機会」に変えていかないといけないですね(^_^;)。